サロベツ原野
二日目は旭川グランドホテルを朝八時半に出発して、旭川北ICから士別剣淵ICまで道央自動車道を利用し、国道40号で
名寄、美深、音威子府を経て最初の見学地サロベツ原野に十二時半頃到着した。
サロベツ原野に着く少し前にキタキツネにて゜あった。痩せこけていて毛並みも悪くこの近くの厳しさを知らされた。
サロベツ原野は七千年前までは海で気候が冷却化するに連れて海面も下がり、砂丘の発達により海と隔てられて湖がで
きた。そして、四千年ほど前より泥炭の生成が始まり、現在のサロベツ原野となっていった。湿原は留萌支庁天塩郡豊冨町
と幌延町にまたがる200kmにおよぶ海岸沿いに広がっている。
サロベツビジターセンター
サロベツ原生花園木道
レフトハウスの入口には階段があったが、お店の人に手伝っていただいて中に入った。休憩や食事ができて窓からの
眺めは広々とした360度のパノラマで利尻富士がよく見えた。お昼どきなので、カレーを注文した。まっ黄色なカレーで
育ち盛りに母がよく作ってくれた昔のカレー味を思い出させてくれた。花園の散策途中で一眼レフで撮影している熟年
者に出会い、私達の記念写真を撮ってもらった。その人は定年後キャンピィングカーで一人旅行を楽しんでいる東京か
らの人で北海道には1ヶ月も前からだそうです。この辺りだとすぐ近くの海岸沿いの天塩から稚内までのオロロンライン
のドライブが快適だと勧めてくれた。さっそく、予定コースを変更し、途中までまで戻り、オロロンラインで稚内までレンタ
カーを走らせることになった。
サロベツ原野の歴史や自然などをパネルやビデオ
などで分りやすく展示している。手前には木道で作
られた車椅子用駐車場がある。
木道は整備されていて幅が広く、一周1.1kmの自然
探勝路が設けられている。湿性植物のかわいい小さ
なトキソウ・モウセンゴケ・ツルコケモモ・ヒメシャクナ
ゲや湿原を黄色や紫色で彩っているエゾカンゾウ・
ヒオウギアヤメが咲き誇っていた。
日本海オロロンライン
北海道西岸を走る国道241号、
232号、道道106号を結び、小樽
から稚内までの327kmの海沿い
ルートの総称。
オロロンラインの名前
は沿岸の天売島にだ
けしか生育しない「オ
ロロン鳥」から付けられた。
道路沿いは黄色のエゾ
カンゾウやピンクのハマ
ナスが咲き乱れている。
そして、利尻島・天売島
焼尻島などの島影を眺
めながらの海辺のドライ
ブでアズちゃんは大変
ご機嫌だった。
浜勇知園地(コウホネ沼)
サロベツ原生花園からオロロンラインを1時間ほど
走ると景勝地・コウホネの家と呼ばれている利尻
礼文サロベツ国立公園内の浜勇知にある小さな
原生花園に着く。
コウホネ沼の周りには、一周410mの木道が整備
されていて、車椅子で散策できる。ハマナスやエ
ゾスカシユリなどが咲いていた。コウホネ沼を覗
くとスイレンの仲間のネムロコウホネの花がうす
黄色く、恥ずかしそうに咲いていた。
コウホネ家の休憩室からは利尻富士が間際に見
えて、そう快でコーヒーの味も格別だった。