【天城・南伊豆へ】 2009.11.24〜25

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11月下旬、紅葉前線も関東から南下・・・
静岡・京都方面は今ちょうど見頃とのこと。
今年は最初の頃はちょっと速いなどと言われていたが
例年通りの予想でちょうど良かった。
関越・圏央・中央道が繋がった事でずいぶん時間も
短縮された。川口湖・御殿場そして沼津に入る。
そこからは国道で修善寺・天城峠・下田へと・・・

川端康成の「伊豆の踊り子」でも有名な、湯ヶ島温泉をとおり
つづら折りの坂を登っていくと右手に〔浄連の滝〕入口とある。
駐車場は平日なのに観光バスが何台も並んでいて賑わっていた。

伊豆の踊り子と学生のブロンズ像が遠くを見つめて立っている。
そこから急な階段を降りていくと浄連の滝だ。
残念だが車椅子ではちょっと見ることは出ない・・・
天城山中屈指の名爆とも言われ日本の滝百選にも選ばれている。

そしてこの辺りはきれいな水を利用してわさびだがあって、
お土産としてわさびを使った珍しい商品も沢山ならんでいる。

【浄蓮の滝】

【旧天城トンネル】

浄蓮の滝から414号を少し上って行くと左側に入る道がある。
ここからは舗装されていない狭い道になり曲がりくねっている。

ハイカーも沢山歩いているが車も通り抜けできる踊り子歩道。
日本の道百選として今でも踊り子が越えていったトンネルが残っている。

当時の情景を思い浮かべ、赤や黄色の紅葉に見とれながら天城峠を
越えまた414号に出て、河津七滝ループ橋というぐるぐると目の回るような
巨大な橋を通り抜け、南伊豆「下田」へと向かう。


道の駅【天城越え】・昭和の森会館

紅葉がちょうどきれいなときお土産と食事。建物の窓から覗くと
庭がきれいに作られていてもみじ・ブロンズ像・わさびだが
マッチして素晴らしい景色・・・

昭和の森会館には井上靖の記念館がある。

道の駅【開国下田港】

下田港に到着したとたん、回転寿司の看板が
目に飛び込んできた。
もう一時も過ぎていてちょうどお腹もすいていたので
ここで腹ごしらえをする。
一皿のお値段は結構高かったけれど、
新鮮でぷりぷりした食感。思わず「美味しいねー」と
声を上げてしまうほど。

『下田ハーバーミュウジアム』で大昔から現代までの
下田の歴史と自然を学ぶ。

【休暇村南伊豆】泊

「弓ヶ浜」遠浅の静かな海が目の前に見える。
夏は海水浴で賑わう。
夕食は豪華〔伊勢海老生造りつき〕テーブルの上で
まだ動いている。美味しそうだけれど何だか可哀想で
しばらく食べられない・・・

【下賀茂熱帯植物園】

宿泊した近くにある温泉の熱を利用した植物園。
ハウスの中には熱帯の植物が咲き乱れている。
大きなインコがお出迎え『オハヨウ・バイバイ』などと
お喋りをしてくれる。

川端康成・井上靖・横光利一・・・などの文学散歩も良し、自然の中を歩くハイキングコースも良し、
天城の温泉巡りも良し、そして自然の中で育った食べ物。天城路には沢山の魅力がいっぱい。
車椅子ではなかなか思うようにはならないけれどその近くへ行くだけでも何となくこの目で
見たような気持ちになれる。ほんの一部を訪ねただけだったが紅葉と伊豆の踊り子の物語を
思い出しながらの旅になった。
また春一番、桜の花の咲く頃訪れてみたいと思いながら天城路を後にする。